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狭山市/バイアス付カーテンとブラインド取付けました

みなさま、こんにちは。

狭山市でご自宅をご新築されたN様邸でカーテン・ブラインド・ロールスクリーンのお取り付けをさせて頂きました。
図面をみただけでもとても個性的でおしゃれと分かるN様邸。N様のお母様が建築・インテリア関係の仕事をされていることもあり、窓装飾品についても、こだわりのあるプランをN様とお母様と一緒に楽しく検討させて頂きました。

LDKにお選び頂いたのは、羽幅50㎜の横型ブラインドで、カラーはガンメタリック。国内ブラインドメーカー「ニチベイ」のクオラという製品です。
流行の男前テイストなインテリアの中にも、落ち着きのあるシックな雰囲気が漂い、とても素敵な空間に仕上がっています。

リビングの掃出窓は、比較的大きなサイズで、ブラインドの製作可能寸法上1台では製作できなかったため、2台分割としています。ブラインドの特徴でもある陽の入り方がとてもきれいで印象的でした。

 

寝室のカーテンは、インテリア業界の最大手のブランドメーカー「サンゲツ」が今年7月に発売した見本帳「Strings」の中からお選び頂きました。
コットンライクでさり気ないミックス感のあるシルバーグレー調の厚手生地に、ブラウンのベース生地にグラデーションのあるゴールドのストライプが入ったレース生地を合わせています。
通常、カーテンは厚手生地を部屋側、レース生地を窓側に配置しますが、今回はレース生地を部屋側に配置するフロントレースというスタイルを採用しました。カーテンを閉めた際にレース生地の柄が映えるように、主に無地系の厚手生地と合わせる人気のスタイルです。

カーテンを束ねるタッセルには、房のついたタッセルを採用しました。

また、カーテンの裾や脇には、バイアステープによる縁取りを施しています。バイアステープは、布目に対して45度の角度で裁断して作られているため、布目に沿って裁たれた生地よりも布の伸びが大きく、カーテンの裾などしなやかにラインに沿うことができるのが特長です。バイアステープによる縁取り加工は、カーテンの周囲にアクセントができることで、カーテンそのものを引き締める効果があります。

同じ部屋の腰窓も同じ生地でフロントレーススタイルとしています。ただし、こちらのお窓は、厚手生地のスタイルをプレーンシェードとしました。
腰窓のため、当初レースカーテンは、窓下15㎝程度の丈とする予定でしたが、現地での打合せで、「床まで垂らしたほうがかっこいいよね」とN様のお母様と意見が一致し、このようにしました。カーテンを天井から床まで垂らすことで、部屋の天井を高く見せる効果もあります。

厚手生地のプレーンシェードにもバイアステープによる縁取りを施しました。今回は、裾と両サイドにテープをあしらっていますが、裾だけ、また両サイドだけなど、テープの取り付け位置をお好みで選ぶことが可能です。

【生地情報】
厚手生地
メーカー:サンゲツ、品番:SC3532、組成:ポリエステル100%
生地巾:150㎝、生地単価:2,600円/㎡(税抜)
レース生地
メーカー:サンゲツ、品番:SC3734、組成:ポリエステル100%
生地巾:295㎝、生地単価:3,120円/㎡(税抜)

 

WICの小窓にはロールスクリーンを設置しました。
スクリーン下部に付いているウェイトバーが、窓の網戸等に干渉しないように、生地の巻き取りを通常の逆さとする逆巻き仕様にて製作しています。

 

以上施工事例のご紹介でした。
新築ということで、これから家具やインテリア雑貨を揃えていかれると思いますが、窓装飾品と同様にきっとこだわりのあるインテリアを楽しみながらお選びになられることでしょう。

N様、お買上げ誠にありがとうございました。