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平戸オフィスショールーム/ガラスフィルムの施工事例
2024.08.02
みなさまこんにちは。
いつも弊社ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、平戸オフィスのお打合せ&イベントスペースと廊下を分ける間仕切りにガラスフィルムを貼りましたので、ご紹介いたします。
平戸オフィスで採用している間仕切りは、タチカワブラインドの「プレイス」。まるで建て付けてあるかのような引き戸として、空間を分けています。お打合せスペースと隣り合わせになる廊下の空間は、突き当たりにあるトイレや2階事務所へ向かう動線となっているため人の動きが気になってしまったり、社員通用口にある履き物が見えてしまう状態でした。こういったものの目隠しをする目的でクリアなガラス面にフィルムを貼ることになりました。
▲before
今回使用したフィルムは「3M|Glass Finishes」カタログより、引き戸上4面に剣(ツルギ)SH2FGTG、下の2面にルーチェSH2FGLUとしました。上部を剣の縦線のグラデーションで軽やかな印象になるようにし、一番下の段をルーチェのマット素材とすることで隠したい部分をしっかりと覆うように計画しました。現場経験の豊富なエルム社員の方々に貼っていただきます。
施工の様子。
フィルムを貼った際に埃や手垢が入らないよう、まずは水溶液をガラス面に吹きかけて綺麗にします。ヘラ状器具のスクレイパーやペーパータオル等を用いて掃除をすることで綺麗なベースとして整います。
次にフィルムをカットします。面のサイズより2~3cm大きい寸法でカットして余裕を出すことで、最終的な位置を決めるときに調整しやすくなります。
カットを終えたら、接着面と貼りたいガラス面に水溶液を吹き付けます。
この時に水溶液をまんべんなくたっぷりと吹き付けることも、貼り・ズレ直しなどの位置調整のしやすさにつながります。
実際に貼っていきます。
水溶液を逃がす隙間を開けながら調整を行い、位置が決まり次第スクレイパーで気泡や水気を抜いていきます。横・下方向に均していくとこれらが溜まらず、綺麗に貼ることができるようです。
エッジカットや拭き取りなども忘れずに行い、貼り終えます。
他の面も1枚ずつ丁寧に貼っていきます。
完成後の様子。
ごちゃついていた足元や人影が気にならず、スッキリとした印象の間仕切りとなりました。遠くから見ると縦線がぼやけて透明度の変化が綺麗に出ています。
剣の縦線は、間仕切りの対角に位置する壁紙の縦線柄とマッチさせて空間に統一感を与えました。近くで見ても違和感のない演出となっています。
▲after
マットな面のルーチェも、柔らかさがありながらしっかりと目隠しをしてくれます。
いかがだったでしょうか。平戸オフィスのお打合せ&イベントスペースの間仕切りが、より清潔感のあるスタイリッシュな見た目へと進化しました。是非ご来店いただき、実際に見ていただければと思います。
なお、リフォームのご相談は予約制となりますのでご注意ください。
みなさまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。