FISBA（フィスバ）／クリスチャン・フィッシュバッハ社のご紹介

みなさま、こんにちは。エルム室内　八木橋店です。

1819年設立の歴史と伝統を誇るスイスの代表的なハイクオリティファブリックブランド「クリスチャン・フィッシュバッハ社」をご紹介させていただきます。

ヨーロッパテキスタイル発祥の地として知られるスイスアルプスの山懐に抱かれる街、サンガレン。澄んだ空気と清流に恵まれ、古くから織物の理想郷として栄えました。クリスチャン・フィッシュバッハは、16歳のときにテキスタイルマーケットで、手織りや刺繍の中から優れた商品を選び販売、自身の名前をブランド名として設立しました。

1970年に入り、スイス以外にイタリア、フランス、イギリス、ドイツ、そして日本にも事業展開を開始し、高級ファブリックの会社として成長。1971年にクリスチャン・フィッシュバッハ社の出資で日本フィスバ株式会社が設立し現在に至ります。

創業以来、オートクチュールと称され、一流品としての気品と風格を兼ね備え、クリエイティブで高品質なコレクションを発信続けています。

ここで、フィスバのカーテンについてご説明させていただきますと、カーテン製作工程は、ヨーロッパから生地を輸入し16工程にもおよぶ縫製ライン「フィスバ縫製」で仕上げています。ハイクオリティなファブリックを、美しいシルエットで長く保つよう高品質な縫製を行い、世界各国にその技術が認められています。

お客様の事情により施工例写真はございませんが、販売実績のある商品をご紹介いたします。
インディアンサマーシリーズのロマンス／14043のカーテンです。贅沢にシルク51％、レーヨン49％で組成され、エレガントでクラシカルなイメージの花柄刺繍で仕上げております。シルクは紫外線に弱い為、日本の環境では裏地付き縫製が必須です。生地の保護と色映り、高級感に差が生じます。そしてオーダーカーテンの一般的なヒダ倍率は2倍、3ツ山ヒダですが、カーテンの柄をよりお楽しみいただけるよう、1.5倍のワンプリーツ（１ツ山ヒダ）にしました。ヒダ山が少しフラットになるため柄が見えやすくなる縫製です。

ご紹介したロマンス／14043はインターナショナルコレクションという見本帳に掲載されておりますが、その他にイタリアンコレクション、防炎品のFR-Oneコレクションがございます。
下記に東京ショールームをご案内しますので、ご興味のある方は八木橋カーテン売場までご連絡いただければご予約させていただきます。

【FISBA東京ショールーム】
〒107-0062
東京都港区南青山2-7-28　CHビル1階　MAP
電話03-5775-0604

こちらは、当店が2016年10月に八木橋8階催事場で開催したフィスバ展（埼玉県初開催）の様子です。
沢山のお客様にご来場いただき、本場ヨーロッパの上質なファブリックスを楽しんで頂きました。